書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

葬儀

朝から床屋さんへ。何度も書いてますが、頭髪を剃ってしまうと確実に風邪をひくため、つるつる頭にできません。床屋さんで1分刈りです。それでも冬場は体調崩します。

今日は葬儀があるので、床屋さんで頭を整えるのです。いつもは前日ぐらいに行けるのですが、昨日は行けずじまいでしたので、今朝。

葬儀は無事に終了。儀式にはだいぶ慣れました。頭で考えなくても、次の行動がちゃんとできるようになってきました。やっと細かなところまで磨き上げる段階に入れます。そうしたら次は新しいチャレンジを。基礎が身につかなくては、何もできませんからね。

慣れないのが、荼毘に付してから初七日法要までの空き時間。最近は新居町内の火葬場を使い頻度が増えてきてます。お寺に戻っても休憩時間は30分程度しか取れません。車の往復で45分程度は消費してしまいますので、食事をして30分休憩しても割にあいません。

そこで葬儀場の控え室で待たせてもらうのですが、誰か来るかもしれないと思うと横にもなれませんし、座っていても休まりません。iPadを持ち込んで文章を打ったりもしますが、座卓ですので足がどうしても痺れてきます。なかなかうまい時間の使い方が見つかりません。

と言いつつ、今日は寝てしまいました。しばらく一人っきりのこうした時間はなかったので、気がついたら寝てました。

誰にも気づかれなければいいのですが、今回は2度ほど係りの方に見られてしまい、ちょっと恥ずかしかったです。

しかしおかげで初七日法要は英気十分でお勤めできました。おかげでちょっと法話が長かったかもしれません。

ちなみに夜は消防団の大会に備えたいつもの訓練がありました。さすがにしんどかったです。ここまで来るとまた頭も回らなくなります。しかし大会に出る団員は真剣に頑張ってます。分団長が腑抜けた様子は見せられません。

もう少しで本番です。そしたら少しは私も自由時間が増えるかなぁ。