書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

月に一度の定例会

今夜は消防団本部の定例会。要するに二晩続けて消防の用事です。

北方面隊の分団長たちとは、昨夜以来。要するに、ふた晩続けて顔を合わせているんです。

議題は盛りだくさんでした。10月に入って早々に、豊橋市浜松市消防と連携しての消火訓練。県境・市境で林野火災が発生したときのための訓練ですね。無線のチャンネルも違いますから直接交信できませんし、なかなか大変です。こういうの、いい加減スマートに解決しようよ。

地震等の災害時のことも考えれば従来の無線交信の進化版を追求していくしかありませんが、通常時の消火活動であればインターネット越しの交信でも賄える部分も多いはず。現状の通信速度があれば、ポンプ車の状態を常時本部に自動送信することだって容易です。どこでトラブっているかが一目瞭然。

林野火災にありがちな長い距離の中継ですと、どこまで水の圧がしっかり出ているかを把握するのってとても大事なのに、いちいち各ポンプと無線交信しない と確認できないので手間がかかります。

建物火災への対応ですとまた別の問題があるんでしょうけれど、活用できるところは絶対あります。そうした提案って、上の方ではちゃんとなされていて、予算の都合で実現していないだけならまだいいんですけどね。こういう話をまとめたブログとかないのかなぁ。

そして11月には例の操法大会。こちらも運営面を詰めていきました。

それらを持ち帰って、詰所で今度は三役と連絡班長で情報の整理をして、各団員に下ろしていくことになります。議題が多いと、ここで抜けが出ることもあるので要注意です。他にも分団独自の議題もあって、今夜は忙しかった。秋は消防団も忙しいのです。

私はこの秋、土日はほとんど埋まっています。消防団が平時の活動ができるのも土日に限られるので、つまりはほぼ分団長不在でやってもらわなくてはなりません。いなくても回るんですが、ちょっと切ないですね。せっかく任されているのに。

できる限り、二足の草鞋をうまく履きこなそうと思います。あと半年ですから。