書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人家族とニジマス釣りへ

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豊田市に神越渓谷マス釣り場という場所があります。ニジマスを放流してくれて、釣りを楽しみ、釣ったニジマスを塩焼きにして食べるのがオーソドックスな楽しみ方。

友人家族が昨年行って気に入ったということで、今年は一緒に連れて行ってもらいました。

写真で少し様子がわかると思いますが、川を石で仕切って区画を作り、区画ごとにニジマスを離してくれます。釣竿のレンタルもありますし、餌も売っています。竹串も、炭もあるのかな?手ブラで行ってもそこそこなんとかなるみたいです。

我々は友人の経験値を活かして、あるものは持参しました。節約です。釣竿をないのでレンタルしましたが、1日200円。どんな竿かと思ったら、竹竿でした。子どもの頃に自分で竹を切り出して竿にして釣りをしたのを思い出しました。

大半のお客さんはニジマスを塩焼きにし、合わせてバーベキューを楽しむのですが、我々は何を血迷ったか飯盒炊爨でご飯を炊き、カレーライスを食べることにしました。

とは言っても、飯盒炊爨は友人に任せっぱなしでしたし、カレーは奥様達の独壇場。私は9割9分釣り針を飲み込むニジマスを相手に、喉の奥に引っかかった釣り針を外すのに奮闘しているだけでした。

友人がそれ用の道具を持ってきてくれていましたが、あの飲み込み方は尋常じゃありません。ピンセットの方がいいかも。先が曲がってるタイプの。また来る機会がありそうなので、今度は用意をしようと思います。

釣りをするのに必要なのは入川料。一人2,500円。なかなかいいお値段で、釣りをする人数分必要です。私たち家族は、子どもの人数分にしましたが、入川料を払った人数x1kgのニジマスを放してくれます。だいたい20cmを超えるぐらいのニジマスたちなのですが、1kgって何匹分ぐらいなのでしょうね。

ちゃんと計りで計って運んできてくれますが、数が分からないので何匹残っているのか不明です。総勢9名で一人二匹は食べられるだけ釣り上げましたが、まだいたのか、もういないのか、とても気になりました。

天然のニジマスを釣るのは大変なことだと昔本で読んだ気がしますが、こちらのニジマスは大変簡単に釣れてしまいます。お腹すかしてあるんでしょうかねぇ。子どもたちでも簡単です。糸を垂らしていればそのうちに食らいついてくれます。

このまま本当の釣りに連れて行ったら、あまりの釣れなさに耐えられない子になってしまわないかと心配になる程です。連れて行く時には、よーく聞かせてからにしないといけませんね。鮒釣りにでも行きたいですけれど。練り餌とか、懐かしい。用水路に落ちた記憶も懐かしい。

神越渓谷マス釣り場までは車で2時間ほどでした。途中狭い道もありますが、なんとかかんとか。友人のおかけで、楽しい時間を過ごしすことができました。ただ、次はもうちょっと私も活躍しないと、友人に任せっぱなしでかなり問題ありです。なんでもできちゃう人なので、つい甘えちゃうんですけれどね。