書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

実はここしばらく

ドローンを飛ばせていません。とにかく忙しい。飛ばせそうで飛ばせない。

今日は昼から法類寺院において先代住職の一周忌、その奥さんの一周忌が勤められまして、そのお手伝いに行ってきました。

そしてもう一つ、来週の日曜に消防団の大会が開かれます。分団対抗で、ポンプ車から可搬ポンプ車へホースを繋ぎ、その先で放水するという一連の作業のタイムを競うという大会。

分団長は外から見ているだけにしてくれればいいのに、各分団10名で出場するというその人数に、分団長も含まれているんです。

競技の初めに、実施の報告をする、そのためだけに含まれているとも言えます。

競技の準備が整うと副団長が前に出てくるので、体をそちらに向けて敬礼し、「第七分団」と叫び、副団長が「よし」と言ったらまた敬礼し、体を正面に戻す。

副団長が「操作初め」と言ったら「よし」と大声で答え、その直後からタイムの計測が始まる。この部分のためだけに、分団長は出場します。少なくとも、第七分団においては。

あとはすることは、分団内での無線交信。一応まあ、最低限の交信がないと減点対象なので気は使いますが、体は動かしません。だって、新人よりもやること知らないんですから。団員たちの動きを見ながら勉強してきたので、指示はできるんですけど、実際に体を動かして学んでいないので、こんなときにスムーズに何かするなんて、できません。

他の分団の分団長はキャリアを積んで就任してますから、何でもできるんでしょうけれども。とにかく、下手なことして邪魔をしないことが大切。無線交信を確実に行って状況を把握して、手順を間違えそうなところがあればフォローをして、とまあ、その辺りが私の仕事です。

でも、手順については前回の月例訓練の後に確認をしているので大丈夫なはず。ただ、いつもの無線交信をするだけのはず。

それなのに、とっても緊張しています。この大会が控えているせいで、頭の回転はスローダウンです。どこか上の空。非常にまずい。

何故、お盆が始まるその前日に大会が設定されてしまったのか。少しは意見を聞いてもらえれば…(他に日がないのは重々承知)

まあとにかく、「第七分団」と綺麗にさけべるように心がけるのが全てです。やだなぁ、もう。