書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

入出の夏祭り

今年も無事に夏祭りが終わりました。昨年に引き続き、一基だけのお神輿を消防団は全力で警備しました。

多分。

本部にいると本当に無事運行されたのか全然わかりません。問題があったとは聞きませんでしたし、情報がもたらされることもありませんでした。イコール、問題はなかったと判断するしかありません。もどかしい。

お神輿とは関係のない場所でちょっとした交通事故はあったようでして、一件だけだと思ったらどうやら二件あったような感じであるんですが、やはりこちらも詳細は不明。本部にいても何も情報が入らないというのは対象が変わっても同じ。

でも今年の採点本部長は、今までの「例年通り」をなんとかして少し動かそうと努力しています。秋祭りでは、本部の体制にも変化が出るかもしれません。

「例年通り」は大変素晴らしいことです。例年と同じようにやるだけでも大変です。理由があってその形が形成されたのですから、守っていくことも大切。でも、その理由を毎回しっかり追求すれば、変化をしなくてはならない部分も出てくると思います。何よりも、その「理由」をちゃんと解決するために。時代が変われば、解決方法も変わる、というわけですよね。

例年通りを拒絶しているのではなく。本部長も似たような考えでしょうから、この辺り、ちゃんと周囲にも理解されているといいなと思います。同級生なのですよ、本部長。頑張っている姿が誇らしいです。

それにしてもお宮さんが羨ましい。地域を挙げてのお祭りとして多くの住民が楽しみにし、心配し、来年につなげようと努力しています。

お寺もお檀家さんが大勢支えてくださっていますが、地域全体というにはちょっと遠いです。羨ましい。もっとも、同じように支えてもらえるよう、努力すべきポイントはまだ幾つかあると思っています。それをしてなお実現できないのであれば、それはもうただただ羨ましく思っているしかありませんが、まだまだ、その時点ではありません。

正太寺も頑張りますよ。