書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

一週間ぶりの出勤です。そろそろ7月お盆の職員のうち数名は、お経に回り始めています。一ヶ月後の自分の心境を、いま他の職員に見ている感覚。

昨日災難にあった書記さんも、朝から出勤してくれていました。無事な姿をこの目で確認できて一安心。冗談を言い合いながら仕事が出来ることに乾杯したい気分。車の修理もあるし、本人にとっては当分尾をひく事態でしょうが、さらにお盆もあって大変でしょうが、心を平穏に乗り切って欲しいものです。

久しぶりの出勤で、仕事がはかどりました。やることがたくさんの方が気持ちよく仕事が出来るような心理状況になっているようです。いつも同じなら仕事が溜まるように調整するんですが、時間の経過とともに気持ちが変わっていくので手に負えません。

調子よく出来る仕事もありますが、ややこしい仕事もあります。宗務庁のデータベースにアクセスできるソフトウェアが、なぜかこのタイミングで更新されます。しかも、更新しないとアクセスできなくなるという、今までで初のタイプの更新。

主だった改善がWindows10への対応ということなのですが、それ、今も対応できてるし。無用な混乱を避けるために情報を絞っている感が満載です。

考え方とし果て、リモートアクセスです。宗務庁にあるパソコンを、リモート操作する感覚。ですから、日本語変換辞書も宗務所の鍛え上げられた辞書は使えず、宗務庁でリモート用に構成されている多分仮想システムのほぼ素のままの辞書を使うことになって、効率悪いです。

宗務所のパソコンで動くアプリケーションがオンラインでデータを取得してくる方式には出来ないものなのかなぁ。ここまで使い勝手を落としてまで守らなきゃならないような機密データは扱ってないように思うんですけれど。改ざんは困るけれど。

ちゃんと専門家がついて、最適解として提供してくれているんでしょうけれど、そこに至った過程を多少詳しく説明してもらわないと、使い勝手の悪さに耐える気持ちを強く持てません。

というかですね、そろそろ宗務庁のデータに直接SQL使いたい。

ま、それはさすがにダメなんだろうなぁ。