書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

西国巡り最終打ち合わせ

昼過ぎに旅行社さんと西国巡りの最終打ち合わせ。一番悩んだのが団体名でした。正太寺のお檀家さんだけではないし、主催と名乗っていいのかも微妙なぐらいに近隣お寺さんに協力していただいているし。

結局は、西国三十三所巡り、というどこから来たのかすら分からない名前となりました。「静岡から来た」と頭につけたら面白くなったでしょうか。

その後、旅のしおりの最終仕上げ。思ったよりもまともなものになりましたが、しかし絵が少ない。使用権フリーのイラストを探し回りましたが、イメージに合うものがなく、なんだか微妙なイラストになってしまいました。

そしてここに来てようやく札所の詳細情報を調べていたら、拝観料について確認したい事項が発生。これは当日までに確認すればいいことだけど、忘れそうな気がビンビンしています。

拝観料全般について言えば、それを必要とする理由は理解しています。でも、納得はできていません。お寺である以上、誰もが自由に参拝できるべきだと思うんです。拝観料が必要ということは、ホームレスお断りと言っているに等しいじゃないですか。

とまあ、いろいろ思うところはありますが、ここで書いても何にもならないのでやめておきます。楽しい納経の旅が愚痴から始まってはなりませんから。

もう明後日ですね。ワクワクしますね。