書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

葬儀と準備と

本日葬儀あり。その一方で、西国三十三所めぐりの準備も進める必要あり。昨夜作り上げた部屋割り表を元に、ラベル印刷のデータを作成。ExcelとWordのコンビネーションで簡単に作成できます。葬儀までの間の時間でそれを印刷して封筒に貼り付けるところまでたどり着きました。

これで、封筒の中に当日配布する資料を入れて配れば、自然と部屋番号も行き渡るという寸法です。

一番気にするのは、フォントサイズ。メガネなしでも読める字の大きさを確保しつつ、狭いラベルの中に必要な情報を載せます。最低でも14pt。16ptあれば、多くの方がメガネなしで読み取れると思います。スペースがあるならさらに大きな文字で。字の大きさは、重要です。

ここまできて気持ちはだいぶ落ち着いてきたのですが、妻が昨夜行っていたことを思い出しました。師匠が仲間とプライベートな旅行をするときに、旅のしおりを用意して行ったことがありました。あれをやってみたらいかがでしょう、と。

うーん。今回はほぼ寄り道なしで、行き先は札所ばかり。ガイドブックに全部載っていますし、専用の御朱印帳を買った方は、御朱印帳にも簡単な説明が載っています。この上何を書いたらいいんだろう。

妻が言うには、そうではなくて、4回に分けて回る今回の巡礼、それぞれの回で行った場所を振り返れるものを、ということでした。

そこで思いついたのが、札所の簡単な解説と、写真を貼り付けるスペース、各人がメモ書きをするスペースをそれぞれうまいバランスで配置し、各札所1ページずつの旅のしおり。最終的には参加者各人が自分で作り上げる思い出のしおりになるようなものを用意しようかと。

メモ欄はなかなか書かないかもしれないから、それがなくても成立するように、私からのコメントがあったりと、それぐらいのものが作れればと思います。

出発まであと4日。時間制限はかなり厳しいですけれども、自分の予習を兼ねて、なんとか、間に合わせたいなと思います。これが受ければ、第2回目の参加者増に結びつくと、プラスなイメージを抱きつつ。

でもまた葬儀でもできてしまえば、その間は葬儀に集中してしまいますから、実現する見込みはかなり低くなってしまいますが…