書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

最後のミニ運動会

長男の通う幼稚園で、ミニ運動会が開かれました。古くは父親参観会と称していたことが象徴しているのですが、普段はなかなか子どもたちと接する時間を取れない親御さんたちに、この日は何としても参加してもらって、9時から11時という短い時間ですが、親子競技ばかりの運動会を行うんです。

一番最後には年長さんのリレーがあります。秋の運動会に向けて子ども達の気持ちが高まるようにという意味合いもあるようですが、この時点ですでに成長を強く感じられる場面でもあります。

長男は年長さんなので、これが最後のミニ運動会。そして末っ子ですから、私たちにとっても最後のミニ運動会となります。ロタウィルスにやられている妻も、なんとか参加できました。

なんだかんだ体調が上向き加減になりつつあったので行きましたが、場合によっては周りの人にうつす可能性だってあるわけですからね。判断は慎重に慎重に行いました。もっとも、大人から感染するとしたら、吐瀉物を直接触れてしまうぐらいしか経路はありませんけど。

午後からはお昼寝タイム。半日外にいると、もう体力が持ちません。よく眠れます。でも、いいミニ運動会でした。これで最後と思うと寂しいですが、ミニ運動会の会場はトイレが子どもの分しかないので、トイレの近い私には精神的プレッシャーの多い場所でもあり、もうあそこに長居しなくていいと思うホッとする側面もあります。

仮設トイレを借りるのにもお金がかかりますからね、なかなか、トイレが近い人間に気持ち、園には伝わりませんでした。そこだけが園との関わりの中での残念だったところですね。