書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

久しぶりに職員会議を欠席

先月末から我が家に吹き荒れているロタウィルスの嵐が、とうとう妻の元にも入り込みまして、妻は行け行けというのですがどうにも心配で、久しぶりに宗務所職員会議を欠席しました。

久しぶりと書きますが、欠席した記憶はないんですよ。もしかしたら初めてかも。多くても二回目。多分ね。

EvernoteDropboxで様々な情報を共有していますから、欠席しても次第はあらかじめ確認できますし、議事録も直に書記さんが書き込んでくれるでしょう。会議内容の把握という面では全く問題はありません。

次第を見ておけるというのも便利です。自分に関係のありそうな部分では、あらかじめ意見を伝えておけます。今回は特段そうした部分はありませんでしたけれどね。

あとはテレビ会議システムですね。今時ならばそんなに難しくないんです。宗務所で実現するのならば、会議室真ん中に設置する360度撮影できるWebカメラ、指向性のないマイク(集音マイクでいいのかな)があれば、多分うまくいく。

360度撮影のWebカメラがあるかどうか知りませんけど。まあ、それに類したもの、ということで。それでなければ、会議室を見下ろせるような位置に普通のWebカメラを設置すればOKです。雰囲気が分かればいいんですから。

自分の顔は、書記さんが議事録用に使ってるはずのパソコンに映るようにしておいて、発言するときだけ全員に見えるようにクリルとしてもらえればいいんです。テレビが一台会議室にあるので、そこにミラーリングしておいてもらってもいいですね。スピーカーもテレビのものを使ってもらえば、分かりやすいのでは。

これだけできれば、欠席が一人であれば対応できます。なかなか、テレビ会議なら出れるよという状況で欠席もしないかもしれませんが、出来ないより出来たほうがいいですよね。何かの災害の際にも役立ちそうですし。

大震災後に通信インフラが復旧しても道路が寸断されてて宗務所には来れないけれど、会議には出たいという場合とか。そんなシーン、出くわしたくはないですが。

宗務所の経費に余裕があればちょっとずつ整備できるんですけれど、余裕がないのでちょっとずつも出来ません。そこが辛い。正太寺のお金も危うくていつ給料がもらえなくなるか分からないのに、自腹でやるわけにもいかないですし。

無駄な会議は嫌いですが、さすがに一度の職員会議は流石に必要だと認識しています。職員が全員集まるという機会もそんなに多くはないですからね。

一番簡単なのは、全員のスマホで多人数ビデオチャットをすることかも。会議室来ていても来ていなくても、とにかくビデオチャットにしてまうんです。タブレットなら顔が大きく見れてなお良いです。今の職員は全員スマホを持っていますし、タブレットを持っている職員も半分ぐらいいますから、追加投資不要です。

ああ、これはいいかも。ハウリング防止のイヤホンが必要ですが、スマホにステレオヘッドホンが付属しているはずです。それを片耳だけつければいいんです。

うん、これはいい。何かの時に提案してみよう。