書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

明日から名古屋市熱田区円通寺様を会場に東海管区青少年指導者研修会が開催されます。私はその受付と、その前に開かれる教化センター企画委員会に出席します。こちらは教化主事さんの代理。

第四宗務所では、参加費の会費を負担することにしているため、その支払いが必要です。また、青少年教化員の役職にあるものは参加の義務があるため、その交通費も少しお手伝いします。当日それを渡す仕事もあります。いつもは教化主事さんにそれらをお願いしていたのですが、今回は私が代理で向かうということで、この部分の仕事としては自分で行う事が出来ます。

というわけで、今日はその準備も忘れずに。宗務所には、普段は現金をほとんど置いていません。週に3日しか執務日がありませんから、用心のためです。ですので、少し大きな金額になるだけで、銀行へ行く必要があります。

ATMで十分なのですが、宗務所に来ればそれすらも書記さんに頼めるため、お手軽です。書記さん、いつもありがとう。

明日は結局、名古屋で泊まってくることにしました。研修会の初日最後の枠で、我が宗務所の青少年教化員さんの体験発表があるんです。宗務所職員として、1人はやはり同席していなければ、というわけで、そこまでご一緒することにしました。私は出席名簿に載っていませんので、隠れて出席しているような形です。

しかしまあ、主任講師さんも人権講師さんも、どちらも大変興味深い方ですので、聞いてみたい、というのは先日も日記に書きました。体験発表を見届けるのを理由に、堂々と居座るような感じです。

その後、ホテルに入り、明日の研修会はご無礼して、ホテルに留まってAccessに向き合う予定です。宗務所の進達システムを作って早数年。手を入れたい部分もあるのですがそちらはちょっとまだ横に置いておき、宗務庁のシステムからダウンロードした梅花講員さんの級の情報などをすぐに閲覧できるように、システムを組みたいのです。

今回は更新する作業はありません。ダウンロードしたデータを読み込ませて、表示するだけですから、開発するにもそれほど手間は喰わないと踏んでいます。

うまくいけば明日明後日のホテル滞在中に完成できちゃうんじゃないかと。これが出来上がれば、月に1度程度データをダウンロードしてくれば、ほぼほぼ最新の情報を手軽に見ることが出来るようになります。

宗務庁のシステムに接続できるのは、宗務所のパソコン1台だけ。それをダウンロードして閲覧できるようにしておけば、Accessの入っているパソコンからなら宗務所のどのパソコンでも見れることになります。今は必要になる度に梅花主事さんが書記さんに頼んでデータを取得していました。そこがもっと手軽に出来るようになる、というわけです。

本当は宗務庁のデータベースにAccessから直接アクセスできれば楽なんですけどね。セキュリティのこともありますから、なかなかそこまではさせてもらえません。出来る範囲でがんばります。

ちなみに、ダウンロードされてくるデータはエクセルファイルになっています。罫線は入っていませんが、見る分にはさほど問題は無いんですけどね。それではうまく物事が運ばないのが世の常なのです。