書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

このタイミングで宗務所ですよ。連休の狭間。あ、いや、わたしはもう連休終わりました。今週末はいつものようにワーキングデーです。

ゴールデンウィークとはいえ、宗務所が休務になったのは一週間前の29日と、おととい4日の2日だけ。郵便物もさほど溜まりません。

わたしは気がついたら伝票が溜まっていたので、その処理に勤しみました。

最近悩んでいるのが、来週の研修会について。12、13日と名古屋市内のお寺を会場に、青少年指導者研修会が開かれます。諸事情によりわたしも参加になっているのですが、12日の晩方には失礼する予定。

この研修会の参加義務は青少年教化員にありますので、私は職員として出かけるだけのつもりでした。夕方の体験発表の場で、当宗務所の青少年教化員さんが発表予定なので、それだけは逃さずに聞くつもりでいましたが、よくよく調べたら主任講師は彼岸寺の松本さん、人権学習ではおてらおやつクラブの事務局長さんが登場されるじゃないですか。

どちらも活動開始された初期の頃から指をくわえて眺めていた団体です。彼岸寺には参画したいんですが、体がもうひとつ無いととても無理という状況が続いているので、眺めるしかなくて辛いのです。おてらおやつクラブも協力したいのですが、十数年前と比べるとお寺にお菓子があるという状況が無くなりつつあり、提供する物資がありません。それはつもり、おてらおやつクラブの活動を正太寺が第二中継点となって広げることも叶わないということで。

と言うような状況があるのですが、こういう場でお話が聞ければ、何か出来ることが見つかるかも知れません。成り行きで参加になっている研修会ですが、とても楽しみになってきました。

そんな研修会。しかし次の日は宗務所当番日であり、職員会議もあり、宗務所梅花奉詠大会の反省会もあります。13日のカリキュラムには参加できません。普通に考えれば12日のうちにお寺に戻り、13日は普通に宗務所へ出勤するということになるのですが、12日に名古屋で一泊して、そこから直接宗務所へ向かうと、あら不思議、移動時間が1時間近く短縮されるのです。

それなら、一泊して、誰にも邪魔されずにホテルの部屋で仕事をするいうのも悪くない選択です。気分転換にもなりますし。ちょうどMicrosoft Accessで開発したい案件もありまして。

でも泊まるためにはいくつか調整が必要です。その煩わしさを思うと、お寺に戻ってきた方が気持ちは楽。そのあたりで悩んでいるのです。

スパッと決めて、自分が思うように動ける力があれば良いんですけれど、残念ながらそうはいきません。はてさて、どうしたものか。