書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

大先輩のお寺で御遠忌随喜

御開山様の4百回の御遠忌を迎えるお寺さんがありまして、随喜をしてきました。

前期宗務所で教化主事をお勤めされ、大変お世話になった大先輩のお寺なのです。

先月末、西表島にいる間に随喜依頼が届き、返信の締切が滞在中に過ぎてしまったというなかなかギリギリの手配をしてくださったわけですが、Facebook Messengerで連絡を取りまして、とにかく随喜はいたしますと返事をしたのでした。

前期の宗務所では途中から、職員同士の連絡はFacebook Messengerを利用していました。今は他にも使えそうなサービスがありますが、当時は一択だったのです。

そのつながりはそのまま保っていますので、こういう時には電話する必要すら無くて便利です。電話でなくては失礼だという考えをお持ちの方もいるでしょうけれど、忙しければ忙しいほど、メッセージングサービスでの連絡の方がありがたいのです。そこのところを理解してくださっている方なので、安心して文字だけで連絡できました。

さて、御遠忌です。わたしの配役は受付と写真係。この組み合わせ、先週も苦労した組み合わせですが、受付に加えて写真もとなったのは、その先週の晋山結制の正にその日だったのです。その時にはさほど分かっていなかったのです。この組み合わせのカオスさを。

ただ、今回は随喜寺院も20名ほどと多くありません。とにかく受付をして、お金の集計も終わらせて。開式と同時に写真係に転身です。

残念なのは、裏方の動きがあまり撮れなかったこと。写真係も一人だけですと、どうしても法要の写真がメインになってしまいます。それでも裏方の写真もなるべく抑えるようにしたつもりだったのですが、後から見返してみると、全然でした。まだまだ修行が足りません。

何回記録係をやっても満足できる事なんて無いんじゃないかという気がしていますが、いつか、これなら「おまえに頼んでよかった」と思ってもらえる記録写真が撮れるように精進しようと思います。

ともかく今日は疲れました。充実していました。