書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

宗務庁から宗費 (各宗派の集める税金みたいなもの。上納金と言ってもいいかも)の請求明細が送られてくるはずの日だったので、そわそわしながら出勤しました。先日電話をして、その際に22日に発送になるだったか、22日に届くだったか、はっきり内容を覚えていなかったのですが、22日発送なら遅くても今日には届いているはず、という見込みでした。

前振りで分かると思いますが、届いていなかったんですよ。届いたのは15時。郵便屋さんが来るタイミングは結構まちまちなのですが、今日は遅いタイミングになったみたいです。それにしても、普通郵便で送られてきましたから、土曜日に郵便受けへ投函されていてもおかしくなかったはずなのになぁ。

宗費の請求書は、各寺院へは金曜か土曜に届いていたと思います。週末には届いているのを正太寺でも確認しました。東京発送ですから、静岡県内なら翌日配送なのですよ。

ボール紙でCD-ROMが補強されて送付されてきたんですけれど、この補強に手間を食って、22日の夜の発送になってしまったのかなと同情的に考えてもみましたが、こちらも各教区から宗務所費の明細データはまだかと矢のような催促を受けている身。

宗務所費は宗費の明細と突き合わせて最終確認をしてから請求書を各寺院へ発送しています。宗務庁のデータと、宗務所の持っているデータが違っていると、請求根拠が宗務庁と宗務所で違ってしまうことになります。宗務所のデータが間違っていなければいいんですけれど、そんなのは期待しちゃいけません。どんなに丁寧に仕事をしても、ミスは発生するものです。ミスがあるものという前提で、それをカバーするように仕事をするのが私の仕事ですから。

それでもミスをしてしまうのが私という人間なのですけれどね。

というわけで。矢のような催促を受けていると言っても、心を落ち着けて、水曜日に本格的にデータの突き合わせを行うことにしました。焦るとミスが増えますから。

この突き合わせが結構大変なのですよ。なんとか自動化できないかなぁ。やってやれない話ではない、こともないんですが。