書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

法類寺院にて晋山結制準備

今週末、晋山結制を修行される法類寺院様にて、準備。早い時間に行こうと思っていたのですが、葬儀のため夕方の到着となりました。

相変わらず受付の配役をいただいていまして、その準備を少しだけ。最近はほとんど正太寺にいながらにして準備ができるので、楽になりました。加えて、お話をしやすい方丈様ですので、準備段階のやりとりも比較的気軽にできていました。

数日前には受付に加えて、予備の写真撮影係にも加わりまして、お寺に戻ってからそのための準備にようやく取り掛かりました。

カメラは今年に入ってから新調したFUJIFILMのX-T10。秋に晋山結制と先住様の本葬儀を修行されるお寺さんから写真撮影係をいただく予定があり、それに備える意味も大きくあったので新調したのですが、急遽本番がやってきてしまいました。

今までのテスト撮影で、フラッシュ無しの室内撮影がかなりいい具合にこなせる感触は得ていましたが、本番となると緊張します。まだ操作にも完全には馴染んでいませんし、せっかくあるボタンのカスタマイズ機能も全然使っていません。

予備の係というのが救いです。私が失敗しても本来の係の和尚さんが撮ってくれているので、安心です。

予備といえば、予備バッテリーが無いことに気がつきました。秋までの間にバッテリーの減り具合を掴んで、不要そうなら買わずに済まそうと思っていたのですが、いざ実戦となると、万一にもバッテリー切れは起こせないというプレッシャーが襲いかかってきます。

それに負けて、ネット注文しました。翌日配送が大変ありがたいです。

受付については、配役寺院のほとんどの方がお顔の分かる方ばかりですので、あまり緊張感がありません。いつも通りにこなすだけです。慣れすぎですね、あまり良くない兆候だという認識は、ちょっとだけあります。