書き続ける!住職のぼけ日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所梅花奉詠大会

梅花流の勢いは衰えるばかりの昨今にありながら、こうして奉詠大会を開けることに、感謝しかありません。皆さんようこそおいでくださいました。

第四宗務所の奉詠大会は、各寺院の梅花講をいくつかくっつけて30人ほどのグループを作り、ステージに上がって奉詠をしていただきます。3人の師範さんが講評委員を組んで、順番に講評をしてくれます。

大抵は、ここがあとちょっとうまくできれば最高ですね。でも素晴らしかったですよ。という内容になります。実際、たくさん練習してこの日に臨んでらっしゃいますから、素晴らしいんです。

管内の師範さんたちも10数人で奉詠をしましたが、それよりも講員さん達の奉詠の方が、私は綺麗だと思いました。師範さん達はぶっつけ本番ですからね、普段大勢でお唱えする機会もあまりありませんし。

奉詠→講評の流れを、確か10回ほど繰り返して、奉詠の部が終わりとなります。10時に開会法要でスタートし、だいたい12時半頃に全奉詠が終了しました。

昼食タイムを挟んで、午後は清興と言いまして、お楽しみの時間となります。今回は落語と色物。三遊亭遊雀師匠、鏡味初音さん、春雨や雷太さんに来ていただきました。

曹洞宗とつながりの深い公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が、公益社団法人落語芸術協会と組んで、チャリティ寄せを企画していまして、出演料がお安くなっているんです。その代わりにSVAへの募金を募ることになります。

この仕組みによって、予算の少ない事業であっても、参加者に楽しんでいただく企画として落語を提案できるわけです。ありがたい。

私の当日の仕事は、受付での仕事を終えた後は常にフリー。気づいたところをカバーする仕事です。一カ所にとどまるということはなかなかできません。また、落語家さん達の出迎えや控え室への案内をホテルのスタッフと共に行いまして、清興開演後の案内はホテルスタッフが行ってくれるわけですが、確実に行われているか見届けないと心配ですし、そんなわけで落語が面白いのに途中をつまみ食いするような感じでしか見ることができませんでした。

いつか座って最後まで聞ける立場になりたいものです。寄席にも行ってみたいなぁ。

よく考えるとほぼ一日立ちっぱなしでした。配役上の仕事は少なく見えるのですが、なんだかんだ、やっぱり忙しい立ち位置です。教化主事さんも一日落ち着かない感じでしたし。仕事が定まっていない役所というのは、だいたいこんなものと理解はしているんですけれどね。

職員として3度目の奉詠大会ということで、それなりに全体像が分かっている分、余計に動けちゃうのもあると思います。知らず気づかずで済んだかもしれない場面に、自然と出くわしてしまうというような。

スマホトランシーバーは大活躍でした。あれを全部、伝令や電話でやりとりしていたら大変です。今までは、それが大変だから、連絡がおろそかになってしまっていました。今回はだいぶそういうケースが減らせたんじゃないかなと思います。

最後に。梅花主事さん、お疲れ様でした!