書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

さて、役員会

年に一度の宗務所役員会。新年に開催するので、新年役員会。昔は、布教方針の確認という意味合いからか布教委員会と言っていたそうですが。

内容はいたってシンプル。宗務所の年間予定と、各部会での年間予定の確認です。

宗務所には職員以外に、参与、顧問、教区長、宗務所布教師、宗務所講師(梅花流師範)、青少年教化員という役員がいます。これに、東海管区センター布教師、各教区の寺族さんの代表者、青年会会長を加えて、役員会を開くのです。(教区長は役員ではないのかも。所会議員だから別枠かな。)

総勢40名。なかなかの規模の会議です。

まずは全大会として、年間予定の確認。宗務所から発表し、もし避けようのないバッティングが発覚すれば、修正をします。教区長会でいろんな情報を聞き取りしながら策定しましたので、よっぽど大丈夫なはずなのですが、ちょっと緊張する時間です。

その後、分科会として、部会に分かれて年間予定の詳細を確認します。教区長、所長、副所長は教区長部会。管区センター布教師、宗務所布教師、青少年教化員、青年会会長は布教師部会。宗務所講師は梅花部会。寺族代表者は寺族部会。

各部会の議事進行は主事が勤めますので、私も出番があります。主事ナンバー1の教化主事は役務上、布教師部会を担当しますので、立場としては最上位の教区長部会は、僭越ながら私が担当となります。梅花主事さんは梅花部会、人権主事さんは常々に寺族関係の事務処理を担っていますので、自然と寺族部会となります。

ま、庶務の私だけがこれといって特定の分野がないので、余った部会に入れられる、という図式です。毎年のことです。

どうも議事進行は苦手なのですが、教区長方のご協力で、毎年何とか努めております。

分科会の後、再度全体で集まり、各部会報告をするのですが、これも主事の仕事です。今年は例年にも増してうまく報告ができませんでした。でも、安心してください。笑いは取りましたよ!

その後は新年会。終わって普通は二次会に誘われるのですが、今日は誰にも声をかけられませんでした。そういえば、職員はみんな残ってましたね。主事も、一人は枕経、一人は今夜は早く帰らなくては、というような状態でしたし。私としてはホッと安堵ですけれどね。ワイワイお話しするのは好きですけれど、今日はもう体力が、ねぇ。

来年度一年の予定が定まりましたので、今度は予算編成です。役員会までは、庶務主事の仕事は裏方がメインでしたが、ここから急にスポットライトを浴びる立場になります。頑張りますよー