書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

宗務所のPCでも、Windows10のアップデートを行う気満々で出かけたのですが、なぜかアップデートが降ってきませんでした。残念。重要な更新か何かのアップデートがダウンロードが始まらずに止まってしまったので再起動したのですが、あれがまずかったのかな。

さて。来週頭には寺族研修会があり、やることは幾つかあるものの、それでも全体的には静かな1日でした。午後からはやる気を奮い立たせて、源泉徴収票発行の準備を始めました。

職員全員宗務所は副業です。源泉徴収事務で言えば、乙欄です。年末調整はありません。源泉徴収票を発行するのが、年末年始の大きな仕事となります。

ま、でも、5回目です。さすがに慣れました。とにかく、各人にいくら給与を払い、課税対象額がいくらで、その源泉徴収税がいくらであったかがわかりさえすれば、源泉徴収票は作れますし、税務署へ提出する書類もバッチリです。

本当はe-taxを利用して楽をしたいのですが、e-taxには電子署名が必要になります。宗務所は任意団体だから個人の電子署名は使えないし、法人でもないから法人の電子署名は使えないし、そもそも法人の電子署名はやたら費用がかかるので正太寺でも使っていないしなんとことを一昨年あたりから考えていたのですが、調べてみたら法人でも任意団体でも、代表者個人の電子署名が使えるようですね。

私は確定申告をe-taxで行っています。公的個人認証サービスを使ってます。三年間で三千円でしたか500円みたいですね。確定申告のためだけにこの費用を負担して、3年ごとに更新も必要で、面倒だなと思っていましたが、正太寺でもこれを使って申請が出来るとなるとお得度がグッと増します。これは今からでも勉強しなくては。

でも宗務所の場合は代表者が所長ですから、所長に取得してもらわなくてはなりません。そしてそこまでして得られるメリットがそれほどないんですよね。乙欄の職員しかいませんから、提出する書類がそれほどないんですよ。

というわけで、宗務所での思考はここまで。続きは正太寺で考えましょう。

そうこうするうちに終業です。夜は消防団の訓練。寒かったです。要員もだいぶ流れは把握できたようで、ここから先は、細かな動きを体に叩き込むと同時に、大声を出せるようにするのが目標。声が出せるようになるということは、気持ちが切り替えられたことの証明にもなります。モヤモヤした気持ちを振り切って、操法を万全にするんだという気持ちが出来上がった証明です。

恥ずかしい気持ちを乗り越えなくちゃなりませんから、なかなか難しいんですよね。本山みたいに、声出さないと殺されるぐらいの状況なら、1日で出せますけど。

さあ、どうやって気持ちを誘導しましょうか。