書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新入団員ピックアップ

連日消防団の話題です。

入出における消防団員の勧誘は、もしかしたら特殊かもしれません。新入団員は2年に一度、25歳、26歳になる男子の中から選ばれます。つまり2学年ですね。

該当者に手紙を出し、指定の日に集まってもらいます。そこで、学年ごとに話し合いをしてもらい、次の春に入団するメンバーを決めます。

今、その話し合いに向けて、手紙を出すべく、名簿を作る時期なのです。これが結構大変で、通常は最低でも三役で分担しながらやるようですが、私が土日に時間がないので遅れ遅れになっていました。12月中に招集したいので、手紙の発送は11月中旬までに行わなくてはなりません。そろそろ名簿が出来上がっていないといけない時期なのです。

そんな私に、今日、急に半日時間ができたので、一応関係者に連絡はするものの、一人でやってしまうつもりで作業を始めました。そして無事に終了。この作業の中身は内緒としておきます。

これを部長に渡して、ハガキに仕立てて投函して貰えば完了です。招集する日は、1日しか念頭にありません。12月の第一日曜日の夜。忘年会シーズンですので、土曜の夜より、日曜の夜の方が良かろうと。

同級生の間での話し合いとなりますが、なかなか決まらないものです。やっぱり負担になりますし、お酒の席もありますし。今は無理に飲ませたりはないですけどね。でも宴会自体が苦手という人もいますしね。

この新入団員の選出から6年後。今度は班長の選出が行われます。団員経験がないと困るので、最初に団員になったメンバーの中から選ばれることになります。まあ団員の間では決まっているわけですが、一応会合を開いて、了承を得るわけです。

そしてそれからさらに8年後。今度は三役を選出することになります。この会合で私は分団長に選出されたわけですが、多くの年代で、班長を勤めた者は選から除外することになっています。その結果、多くの場合、未経験者が分団長になるわけです。私のように。

湖西市でも7分団だけです。本当はどう考えても経験者がなるべきですので、改めたいのですけれど、見よう見まねでなんとかやれてしまうものですから、ずるずるとこの慣例が続いてしまうわけです。

ま、それについてはまた来年、この時期に話題にすることでしょう。ともかくも、まずはワンステップ進むことができました。これと出初式が済めば、だいたい大きな行事は一巡したことになります。そしたらもう少し、気楽に構えられるようになるかな。