書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

葬儀からの帰り道に、訃報

浜松市内のお寺さんで、御住職の密葬儀に参列してきました。前期宗務所を一緒に勤めた先輩のお師匠様。直接のご縁はありませんでしたが、お弟子さんとのご縁は蜜に蜜にいただきました。ありがとうございました。

その帰り道、久し振りに師匠から着信。疎遠にしているわけではないですよ。いつもお互いお寺にいますから、電話の必要が無いだけです。

ですので、珍しいなと思いながら電話を受けました。内容は、遠方寄りの訃報でした。

遠方ではありますが、現地での葬儀に呼んでいただけました。近隣のお寺さんに代わりをお願いしたりと言ったことはよくあります。その場合には、こちらからもそのお寺さんに連絡を取り、お戒名を伝えてよろしくお願いしたり、お戒名の授与は無しで告別式のみ執り行っていただいて、後日納骨に合わせてこちらへいらした際に葬儀を行ったりします。

でも今回は、呼んでいただけました。伺いますと即答ですよ。訃報に接しての感情としてはよろしくありませんが、嬉しさがありました。ありがたさがありました。

そんなわけで、遠方のその地域、日程の調整はする余裕もないようで、日時は指定です。ちょうど消防団の月例訓練が入っている日なのですが、仕方ありません。他の予定は避けていたんですが、葬儀ではね。あとで副分団長に電話して、お願いしておかなければ。

葬儀及びそれに付随した法要に必要なものを持っていかなくてはなりませんが、けっこうな量です。どうやって持っていこうか。新幹線での移動を考えていますので、手で持てるサイズに納めなくてはなりません。

もちろん初めての経験です。当日、集中して葬儀が勤められるように、事前準備は入念にしようと思います。