書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

子どもたちと映画館

家族で映画鑑賞に出かけました。シンデレラ。

子どもたちとの鑑賞なので当然吹き替え版なのですが、シンデレラの声に、妙にはまってしまいました。大人すぎず、子どもっぽい感じに近いのですが、完全に子どもっぽくも無くて、なんだか癒やし系。

アニメ版とも少しストーリー展開が違うので、十分に楽しめました。より現実的なストーリー展開になっています。

晩ご飯を外食して、帰宅した後、分団の詰所で連絡会。先週の定例会議を受けて、来月の予定を三役と連絡班長で確認します。改めて実感しましたが、この先ふた月については、一番忙しいのは分団長、2番目に忙しいのは訓練礼式の要員になっている団員。他の団員については余り用事の無いふた月となっています。

副分団長は、私の代わりに数日出てもらわなくてはなりませんけれど。頼みますよー

映画館で癒やし系の声にほんわかしている間に、訃報が届いていました。また一人、私のよく知る方が旅立ってしまいました。ちゃんと導師を勤められるか、とても心配です。辛いです…

師匠にとっても30年来の友人です。枕経へ行ってもらいましたが、ちゃんとお経読めたのかな。聞くわけにもいかず。私は昨年、友人の枕元でお経を読んだときは、泣きながらでしたから。なかなかお経が進まなかったです。今回は、ある程度覚悟はしていましたけれども。

「導師やるかい?」と聞いてみましたが、仲間だからと言って、住職差し置いて導師はやれないと言われてしまいました。そうですよね。返事は分かっていましたよ。ただ、聞かなきゃならない気がしたんです。はっきりさせたかったんです。

さて。泣かないように、がんばりましょうか。導師が泣いてたら儀式が進みませんし、ご遺族も安心して泣けないでしょうから。