書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初の分団訓練

今夜、分団での訓練を行いました。初めてですよ。いよいよ始まった感があります。

今日は可搬ポンプを使った訓練。私も使い方を教わりながら、実際に水を出して訓練しました。

操作手順は機械にも記されていて、それほど難しい手順ではありません。でも、やった直後の今は覚えていますが、次の訓練の時にちゃんと覚えているかというと、微妙なところです。繰り返し繰り返しやらないと、身にはつきませんね。

そして、ひとつひとつの手順に、安全に放水をするための理由があります。それはつまり、手順を間違えたら危険が生じるということです。

訓練の時は大勢いますから、手順を間違えそうになってもすぐに確認出来ますし、指摘もしてもらえます。しかし、実際の火災現場では、もしかしたら最低人数しか居なくて、だれも手順を見てくれない可能性も高いんですよね。

怖いですよー。

分団長は実際には操作することは無いよと言われますけど、人数ギリギリなら、もしかしたら、ねぇ。その立場に置かれた身としては、万一の時に出来なきゃ困りますから、覚えるのに必死です。

そして訓練の時だって、確認を怠れば事故に繋がるという要因は変わらずに存在しています。誰も怪我をする事が無いように、団員に負けずに私もしっかりしようと思います。