書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

明日はおせんぼう

お彼岸も日が進み、明日はいよいよお中日です。今年の観音懺法当番寺院は、お隣の無量寺様。昨春に住職が替わられて、初めてのお勤めとなります。私よりも少し若いんです。がんばれ。

正太寺は何の行持も無いので、お彼岸中だというのに、部屋に引きこもって仕事をしていました。一息入れようと部屋を出ると、子どもたちが大騒ぎで彼岸団子作りの手伝いをしていました。

彼岸の入りのお団子は、母がちょっと失敗してかた〜いお団子になってしまいましたが、今回はどうなるでしょうか。その日のお昼と晩、余れば翌朝までの主食となるので、うまくいくことを願います。

我が家では砂糖醤油でいただきます。晩になると少し堅くなってしまうので、煮込んでみたらし団子のようにして食べます。おいしいです。失敗がなければ。

水気が多いと、飾るのは大変ですが、食べるにはやわらかくておいしくなります。バランスが難しいですね。米粉の量とお湯の量を毎年きっちりと合わせれば均一品質になるのかもしれませんけれど。どうなのかな?それを合わせるのが難しそうですし、さらに米粉の品質まで関わってきたら…

ま、毎回違う味わいがあると、楽しむことに致しましょう。