書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日は職員会議。明後日に迫った予算所会に向けて、予算案の点検、その直後の教区長会で検討する檀信徒研修会の見積もり合わせが主な議題です。

朝から予算案の総仕上げやなんやかんやしているうちに、午後2時、職間会議の時間になってしまいました。

議論を重ねること2時間半。長丁場でしたね。檀信徒研修会の見積もり合わせを眺めているのは楽しいのですが、予算については私の管轄、楽しくないです。

長年続いている赤字予算。繰越金を繰り入れることで収支の差引がゼロとなっていますが、最近は実際に赤字になることも度々。ジリ貧です。

何とかしなくてはいけないのですが、運営上の努力は限界まで来ていると思います。後はもう、電気を半分消すとか、暖房を切るとか。暖房はタダでさえ効かないエアコンです。手がかじかむので、仕事に影響が出ますから切るわけにはいきません。ようやく暖書くなったと思ったら、書記さんに容赦なく切られちゃいますし。(再度温めるのに電力を大量に使うので、つけっぱなしの方が安いと思う)

削れるところ、もう無いなぁ。事業も極力経費が発生しないように実施していますし、無理ですよ。

給与カット?

営利目的の企業ならばそれも良いでしょうが、収入を自分たちの努力で増やせないのに、足りないから給与カットなんて言われたら、誰も職員やりませんよ。今はまだそこまでは誰にも言われませんが、運営費の削減は良く聞く話です。そしてその運営費は、もう削りようがないところまで来た。(そもそも無駄遣いなんかしていなかった)

職員でいくら思案しても、議決権はありません。所会議員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

明後日、どんな議論になるのでしょうか。進む先を照らしてくれるような結論が出ると良いのですが。