書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

金融機関にて

通帳の名義変更に勤しむ日々が続きます。今日も1行。あと3行、かな?

必要になりそうなものとして、全部事項証明書、届出印、免許証、通帳を持って出発。2枚の書類に記入して、書いている最中に印鑑証明が必要かもという話になるも、最終的には不要となって一安心。法人の印鑑証明となると市役所じゃ取れませんからねぇ。

同時進行で、学校の引き落とし登録と、消防団がらみの口座開設。消防団分団の口座ではなくて、三役の活動(団員の飲食の面倒)を支援する目的で、同年から出してもらうお金の保管場所です。消防団の口座はまた別に作らなくてはなりませんが、これはまだ確認したいことがあるので保留。

任意団体ですので、なかなか大変なのですよ。法人ならば登記の段階で苦労しているので、口座開設は比較的スムーズ。任意団体は、開設時の審査が大事になりますから、整える書類にも気を遣います。

とにかくまずは規約。名簿。規約に定められた代表者や会計担当者が実際に誰であるかを確認するために名簿が要るのですが、規約に名前や住所まで入れてしまえば名簿は要らないだろうと推測して作成したら、名簿は求められませんでした。よかった。

任意団体の口座開設で一番難しいのは郵便局かもしれません。宗務所で苦労しています。分団の通帳はゆうちょ銀行でと考えているのですが、うまくいくかどうか。近くに窓口があるのは、郵便局かJA。そして、地元のJAは団体には法人格のあるなしにかかわらずキャッシュカードを発行してくれませんので、必然的に郵便局がありがたい事になります。

もう一つの問題は、郵便局だけよく特別扱いになるケースがある点。分団も、市とのやりとりが発生しますから、市がダメと言ったらダメになっちゃうんですよ。今では他銀行と同一フォーマットの口座番号も付与されますから、問題は無いと思うのですが。この点が確認出来るまでは、開設できないのでモヤモヤしています。

なんだかんだで1時間以上かかって、名義変更と口座開設は、無事に完了しました。大変だったのは窓口職員さんで、私は待っていただけですけどね。あ、でも開設に当たっては何枚か書類を書いて、団体名が長めだったのでそれは大変でしたね。それだけです。それよりも規約作りの方が大変だった…

その後、宗務所のようで買い物に行くも、空振りに終わり、奥の手を使うも電話の折り返し待ちになってお寺に串刺し状態になって身動き取れず(いやこれはさっさと再度の連絡をすれば良かったんですが)、ま、でも、他の仕事が進んだのでよしとしましょう。

明日は宗務所にて職員会議。あ、そういえば、新しいお世話人さんへの説明会資料を作り始めなくてはならなかったなぁ宗務所ばかりに係りっきりだと、大事なことを忘れてしまいそうで怖いです。