書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

元日は矢のように過ぎ

慌ただしかった年末を乗り越えて、元日が過ぎ、もう二日です。一日が短い。今日は午前中に法幢師さんのところへ家族でお年始のご挨拶に伺いました。浜松市内ですからそれほど遠くないにもかかわらず、足を運ぶのは年に一度だけとご無礼をしています。そんな不肖の弟子を快く迎えてくださるお師匠様に感謝感謝。

午後からは妻のお在所へご挨拶に。途中、お在所の菩提寺へ立ち寄り、お墓参りも。

こちらのお寺、新年早々お抹茶サービスをされています。話を伺ったところ、浜松市内の茶室に勤務?されているお檀家さんの協力によって行われているそうです。

それも凄いと思うのですが、お子様用のおみくじが用意されていたり、そもそもお茶をいただく席がテーブル席になっていて、その支出を考えただけでも正太寺では真似できないなとショックを受けてしまいます。

仏具カタログに、本堂や書院に似合うテーブルと椅子のセットが載っていることがあるのですが、テーブル一脚・椅子四脚で10万円とかですよ。こちらのお寺の物が同じものとは限りませんが、いずれにしても高い物であることに違いありません。

記憶を頼りに何脚あったか思い出すと、テーブルが20脚ぐらい…

無理です。

正太寺とは違い、法事の後席(食事)をそのお部屋ですることもあるそうなので、そうした際に会場費として幾ばくかいただいているのであれば、いずれ補填の聞くことなのかもしれませんけれど。そこまで細かなことを聞けるほどにはまだ親しくなっておりませんので。

そのうち聞いてみたいですけどね。宗派が違うので、御住職となかなかお目にかかる機会がないのです。私よりも若いはずなんですけども。

お寺を後にして、お在所へ。いつものように待ち構えていてくださり、子どもたちも大はしゃぎ。私はマッサージチェアを貸していただき、しばし休息のひとときを…

明日、もうひと朝がんばれば、とにもかくにも朝の慌ただしさは一段落です。夜になってちょっと喉に違和感がありますが、早寝をして、明日は万全に迎えたいと思います。