書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今年もいろいろやり残したなぁ

30日。今年もあと一日。

宗務所は引き続きになってしまったし、消防分団長は引き受けてしまったし。来月は住職辞令が下りる予定になっているし。

2015年に向けて、ちょっと詰め込みすぎのような気がします。そろそろ住職交代式のお手伝いのお願いもして回らなきゃ行けない時期だなぁ。松が明けたら動き出さなきゃ。

冷静に考えると、けっこう大変な事なのですよ。住職交代。儀式だってさっそく私が主体的に動かなきゃならないし。宗務所消防団だなんてしばらくは言ってられません。晋山結制に比べればはるかに気楽ですが、しかし住職としての記念すべき初行事になるわけです。カチコチに緊張して迎えるはずです。大変だ。

思い返せばやり残しばかりの1年。寺籍簿の電子化も結局間に合いませんでした。引き続き宗務所で仕事が出来るのでまだ救いがあります。こちらも新年早々に片をつけなくては。

今年の年末は、まだ住職ががんばってくれていますが、来年はどうなることやら。私がやらなきゃしょうが無いわけではありますが、役僧は行ってくれるのかなぁ。死に譲りでは無いメリットを最大限に使わせてくれるとは思いますけれど。

まだ自覚が足りないのですよ。自分でよく分かります。全然足りない。1度、想像も付かないぐらいドスンと落ちないと、本当の自覚は得られないように思います。それがどこでやってくるのか。意図的にコントロールして出来るものなのか。

副住職の立場で過ごした16年間。板に付きすぎてしまいました。ここから先は、未知の世界です。足下をしっかり見て、進んでいこうと思います。

怖いよう。