住職がロータリークラブに入っています。色んなご縁の中で入会となり、毎年の年会費負担も何とかこなして、今に至るのですが。
地元のロータリークラブでは、年に二度は、家族を招いての例会が開かれます。夏と冬。納涼会とクリスマスパーティーです。
ロータリークラブは交友範囲が広がって、会員のそれぞれの仕事にプラスに働く面も大きいのですが、多くの時間を費やすこともたびたびありますので、おそらくこうして家族を招くことで、ロータリークラブでの活動に理解を求めるという趣旨も強いのでしょう。
私も若かりし頃はなんでお金を払ってこんな会に入るんだろうと疑問に思っていましたが、歳を重ねるごとに交友関係の大切さを身をもって知ることとなりましたので、特段何か迷惑を被っているという感覚は無いわけですが、それはそれ、これはこれ。子どもたちが喜ぶので、ありがたくお呼ばれに預かることが多くなりました。
最初にクリスマスパーティーに参加したときには、会員の分したサンタおじさんを見てまだ幼かった長女が泣き出したりとなかなか楽しませてもらいました。
18時半開会なので、途中で眠くなってしまって、サンタさんからのプレゼントをもらってすぐに帰るということもありました。
そんな子どもたちも今ではご機嫌で最後まで楽しむようになりました。食事もビュッフェ形式なので、大人も気楽に食べられますし、子どもたちも選ぶのが楽しそうです。
私もご機嫌で楽しみました、と言いたいところなのですが。実は今夜、パーティの後にまだ用事がありまして。
消防団の夜警が始まりました。逮捕とかされなければ来期の分団長になることになってしまったワタクシ。夜警が始まった頃に、訓練服の採寸をするからまた連絡するよと言われていたのですが、つい先日連絡がありました。その日が、今日、今夜。
クリスマスパーティーの都合で少し遅くなってから詰め所に到着すると、新三役就任予定の他の二人は既に採寸を終えていて、後は私だけでした。入団に際しての書類もいくつか記入して、採寸、と言っても既製サイズのどれに合うかを合わせるだけですけれど、それもしまして、後は夜警が終わるまでいろんな話をしていました。
今日の夜警当番は三役さんでして、他の団員も現れなかったので、いろいろと聞きやすかったです。夜警の時期の雰囲気も感じられましたし。
分からないことは若手の団員にどんどん聞いてしまえば良いんだと開き直ってからは、ずいぶん心持ちが落ち着いてきたのですが、今夜いろいろ話をする中で、さらに落ち着きを取り戻してきたように思います。ただまあ、まだ不安な点はありますけれどもね。
「今夜は詰め所に行かなきゃならないんだ」と、一日頭に抱えていたのですが、すっきりとした気持ちで一日を終えることが出来ました。良かった。
ただ、ちょっと時間が遅い。明日は宗務所に臨時出勤。道中の睡魔が心配です。