書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

熱海からとんぼ返りで稲荷様大祭準備

本来であれば車に乗り合わせて出かけた連合宗務所。私は今日、早く帰って稲荷様大祭の準備をしなくてはならなかったので、新幹線の切符を取ってありました。

熱海駅は、駅前ロータリー周辺が整備中のため、ごちゃごちゃしていました。足湯が出来てましたね。以前からありましたっけ?

残念ながら足を浸ける時間も心の余裕も無く、まっすぐ改札に向かいました。

浜松に止まるひかり号というのがほとんどないので、こだま号での移動になるのですが、各駅での停車時間が長いです。のぞみやひかりが追い越していくのを待つんですね。熱海浜松間がだいたい1時間10分。浜松からひかり号なら東京へ行けてしまうぐらいじゃないのかな。

お寺に戻ったのが11時ちょっと前。法事があったのでそのお寺参りの時間と重なってしまい、あまり派手に掃除をするとやかましいので、先にお昼ご飯にしました。

食べ終わってすぐに準備を開始。いつもは稲荷殿内部を箒で掃くのですが、今年は掃除機を導入してみました。さすがに箒よりもきれいになる感じがします。

掃除の時間も少し短く済んだかも?

ここは年に一度しか掃除をしませんので、かなり念入りに掃除をします。それでも2時間かからずに終えられたと思います。今年は早かった。

寒さも少し緩んでましたので、仕事がしやすかったですね。

ただ、途中から雨が降りだしてしまい、準備に来てくださっていた婦人部の皆さんは大変だったようです。手際は良いので、私の掃除が終わる頃にはすでに帰られてましたけれどね。さすがです。

稲荷殿の後は、庫裡の中での支度です。お札を取りに来たお檀家さんに食事を振る舞うので、食事会場を作ります。普段はお客さんを通す部屋のふすまを取っ払い、二間続きの部屋にして、置いてあるもの全部移動させて、がらんどうの部屋にします。これがけっこう大変でして。

一部のものは住職夫妻の寝室に運ぶのですが(隣の部屋)、運んでしまうと寝る場所が無くなるので、最終的に片付くのは明日の朝ということになります。

でも準備はほぼ万端。早く帰ってきて良かったです。

熱海からの移動疲れもありまして、夕方はウトウトしてしまいました。明日は一日中仕事があります。早めに休まないと、体が持つか心配です。