書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お遊戯会開催される

次女と長男の通う幼稚園で、お遊戯会が開かれました。私はPTA三役として一日お手伝いです。

朝一番、8:30から年中さん、10:30から年少さん、12:30から年長さん、というスケジュール。三役のお仕事は、リハーサルの時と同じく舞台袖での照明やカーテン操作、BGMのお手伝いです。

私はそれに加えて、各学年の演目前に、来場者にご挨拶も。園長先生の後にちゃんと枠があります。三回ともほぼ同じ内容で良いわけなのですが、なんだかんだで直前まで話す内容がまとまりませんでした。

しかし、園長先生ののどの調子が悪いとお話しされているのを聞いて、いろんな話のパーツがまとまってきて、ぎりぎり、箇条書きのメモが頭の中に出来上がりました。

のどの調子が悪い→ここ数年、この時期必ず喉が枯れている→お遊戯会の練習に熱が入っているせい→同じように先生方も力を入れて指導してくださっている→子どもたちもがんばって練習している→その成果をご覧下さい。

これに、裏方で手伝っていただいているPTA役員さんのアピールと、次年度やってみたい方はぜひ先生に申し出を、というお願いを加えて、話の筋は完成。我ながら、良い具合に出来上がりました。

時間が無いので話しながら細部は構成したのですが、ろれつがうまく回りませんでしたね。やはり準備不足でのぞむと、どこかでボロが出ます。

三回同じ話をして、最初に話した年中さんの回が、一番うまく話せたような気がするのが不思議です。出来上がっていない緊張感が良かったのかな。子どもたちは踊りも劇も、何度も何度も練習して万全に仕上げてきているというのにね。

肝心の子どもたちの踊りは、みんなリハーサルの時よりもさらに完成度を上げていて、素晴らしいものでした。テレビに出るような幼稚園みたいに、大人顔負けのダンスではありませんが、一人一人の個性がにじみ出るようなダンスで、見ていてとても楽しかったです。

とても疲れましたが、ずっとステージ脇で見られるという三役だけの特典も味わいまして、気持ちの良い一日を過ごすことが出来ました。子どもたちと先生達、それぞれに感謝です。