書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

しばらく写真のバックアップに振り回されています

新しく撮影した写真を取り込めないほどに逼迫していたHDD。ようやく重い腰を上げてBru-rayディスクへのバックアップを始めたのが先週のこと。ようやく2010年から2012年までのディスクを作成し終えました。

HD画質のビデオも含まれているので、1年で50GB〜100GB超ほどになります。写真もRAWデータまで保管してあるのでとにかく容量を食います。

そして容量よりも何よりも、行方不明の写真が困る。写真管理ソフトのライブラリには登録されているのですが、実体となるデータが見付られないと何度もMacに怒られました。

どうにも見つからないものはライブラリから削除しました。しょうがないです。幸い、プライベートな写真は全部揃っているようでした。消えたのは宗務所がらみのものなので、たぶん宗務所にデータがあるはず。ちゃんとあるはず。

Bru-rayって今は100GBがあるんですか?うちにあるのは機械がそもそも50GBまでしか対応していませんが、100GB対応していたとしても1年分全部入らない年があるわけで、写真やビデオのバックアップメディアとして不十分になってしまっています。

容量当たりの価格はHDDが一番安いと思いました。普通に手に入る1TBの製品が1万円を大幅に切っています。1GB当たり10円ですよ。現状のデータ量で、10年近くのデータが保管できることになります。でも、いつ壊れるかとても心配。3年で壊れると仮定して、常に2台のHDDにコピーを保管し続ければかなり安心できるとは思います。

Bru-rayをはじめとした光学メディアも、音楽CDなどのように工場で書き込まれたものの正常に読める期間は長いですけれど、いわゆる「焼いて」作られたディスクはせいぜい10年ぐらいしか安心していられません。30年ぐらいもつと謳っている商品も増えましたが、実験では良くても実際にはどうなることか。保管環境も影響しますし。

それならば、壊れると分かっているHDDであっても、もっともGB単価が安い点を活かして、3年ごとに買い換えてデータをコピー。さらにもう1台コピーをとるという体制で運用するのが、常日頃のコピー速度も考えたら確実でお手軽かも知れませんね。

3年後にと2万円。1年で7千円。大切な記録の保管と思えば、そんなに高くないかも。高いけど、高くないかも。

でも、今後も増え続けるわけです。子どもの写真は段々と減っていくでしょうけれど、写真撮りますし。同じ価格で2TB、3TBと買える容量が増えていってくれれば良いんですけれど、どうなりますか。先のことは分かりませんしね。

あ!2台体制で運用なら、3年と仮定しなくても5年でも良いかも。1台が壊れたら新しく1台買って、残りの1台からコピーすれば良いんだし。そうすればかなり想定コストを削減できますね。

どうしよっかなぁ。当面、Bru-rayディスクを10枚買える小遣いはあっても、1TBのHDDを2台も買う小遣いが無いので悩んでいるのでした。