書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

研修会始まりました

曹洞宗婦人会の研修会が始まりました。曹洞宗婦人会とは、曹洞宗のお寺の寺族さん(主に住職の妻。来年度からは寺族の定義がかなり狭められて、その代わりに今まであやふやだった定義が、はっきりとしたものに変更されることになっています)と、お檀家のご婦人達で組織される婦人会です。

第四宗務所管内においては婦人会組織が無く、寺族会が活動しているのみでして、毎度この研修会に出席する人員確保に大変ご苦労されているようですが、地方によっては婦人会が精力的に活動出来ているところもあるようで、羨ましい限りです。

ともあれ、今日明日は東海4県から大勢の婦人会会員が集まります。およそ400名強と聞いておりますが、その通りにたくさんの人においでいただきました。

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写真は開講式の様子。
参加者側の様子はお顔がはっきり分かってしまうので、控えておきます。

午前中は最終準備、正午から受付が始まり、13時より開講式。その後も、日程表に従って順調に進んでいきました。私はその間、情報交換会の受付、記録写真撮影、法要中に会場に映し出されているスライドの操作、法要中のちょっとしたお手伝いと細々動きまして、よくよく考えると目立たないところでずっと仕事をしていたのでした。ほっと一息つく時間が無くって。

会場内は空調も入っていますが、人も多いですし、何より着物を着て動き回っているので暑い暑い。常に背中とパンツがびっしょりでした。

ともあれ、私の関われる時間帯までは、全て順調。16時の記録写真を最後に会場を後に、今度は所長・教化主事情報交換会の受け入れ準備です。こちらの会場は分かりにくいので、職員が手分けで道案内や出迎えをしました。その後、懇親会へと場は進み、終始和やかに時間が過ぎていきました。

宿泊先のホテルに戻ったのは22時半過ぎ。思ったよりは早く戻って来れた印象ですけれど、でもしんどいですね。

婦人会にとっての研修会でありましたが、私にとっても研修会となりました。久し振りにカメラ係で頭も使いましたし。まだあと明日の半日が残っていますので、バッチリとお勤めしようと思います。