書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

置いてけぼりの日曜日

午前午後にそれぞれ一件ずつ、法事がありました。私は午後の部を担当。遠路お越しいただいた皆さん、お疲れ様でした。私にとってもおばあさんと言える方のお年忌でして、導師を勤めることが出来てありがたかったです。

子どもたちは妻と共にお在所へ出かけていました。私は法事がありましたので当然置いてけぼり。仕方ありません。私の予定に合わせていたら、どこにも行けません。なので、部屋の片付けを。

最近、仕事部屋の片付けをちょっとずつしています。一気にやると一気に片付くのですが、その後一気に散らかるので、今回はゆっくりと時間をかけて。

要らないものを捨ててスペースを回復させても、次から次へと要不要にかかわらずに何かしらが増えていくのが生活・仕事というもの。新しく来たものの収納場所が無ければ、すぐに散らかるに決まっています。

それは分かっていても、今までは片付けが済むと疲れもあってそこで満足してしまい、その先の備えまで手が回りませんでした。

今回はちょっとずつ片付ける代わりに、収納場所の確保も進めていく予定。具体的には、邪魔になっていないものも、不要であれば捨てようという魂胆。そうして出来たスペースに、新たなものを入れていくわけです。溢れる頃に再度整理すれば、散らからずに済むはず。

なかなかそう、思い通りに行きはしないと思いますけれどね。常に綺麗な仕事場を目指して、毎日ちょっとずつがんばりますよ。