書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花流全国大会旅行3日目

旅行日程も最終日。今日は一日観光です。こんな遠く後まで来ているのに、午後も観光があります。そして18時21分の新幹線に飛び乗るのです。

旅館を出て、境港のお土産屋さんに寄り、松江へ移動します。松江と言えば松江城。日本に数少ない、現存するお城です。

しかし今回はお城は寄らず、その周囲で展開される、堀川回りを体験しました。

舟が凄いのです。松江城の周りを囲むお堀を小さな舟(日本人なら定員13名、欧米などの日本人よりも体格のよろしい外国人だと、8人ぐらいが限界らしい)でぐるっと回るのですが、お堀に架かる橋が極端に低い場所があり、日よけ雨よけのための屋根が電動で下がるのです。

そもそも屋根の高さは、成人ならば腰をかがめてようやく移動が出来る程度しかありません。それがさらに下がるのですから、当然・・・

梅花全国大会2014

これが、

梅花全国大会2014

こうなるわけです。

しかしこれが楽しい。いい年した男どもが大はしゃぎでしたから、お子さん連れでしたら喜ばれること間違いないでしょう。

堀川回りを満喫した後は、足立美術館です。有名ですよね。美術に興味の無い私でも、ゆっくりと楽しめました。館内に何カ所か喫茶を楽しめるお店がありましたが、どこも高くて諦めました。中にはコーヒー一杯で千円の場所も。たぶん庭園を見ながら飲めるから、かなぁ。

1時間半、館内を回った後、岡山駅へバスで移動です。三日間お世話になった運転手さんとガイドさんに別れを告げて、新幹線に乗り込み、あとは座っているだけで浜松まで運んでもらえます。旅行締めくくりの挨拶はバス車内で済ませているので、私の気もかなり緩みました。

浜松までも無事に到着し、その後も特段報告が入ってきませんので、皆さん無事にご自宅に戻られたようです。バスの乗務員さんも、旅行社の添乗員さんも、みなさんいい方ばかりで、私も楽しかったですし、たぶん参加された梅花講員さんたちも楽しんでいただけたことと思います。

担当主事の梅花主事さん、お疲れ様でした。宗務所任期最終年度、まず1つ、大きな事業が終わりました。感慨深いですね。