書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

管区集会の帰り道

2日目は、観光と帰路です。

せっかく三重県まで行ったのだからと言うことで、伊勢神宮内宮へ。昨年は20年に一度の遷宮で盛り上がりましたね。現在は、神さまのおうちが2軒並んでいる状態だそうで、そろそろ取り壊しが始まるので、次にこの状態が見られるのは20年後、貴重な期間です。

とはいえ、さほど興味をそそられなかった私は、ガイドさんから離れておかげ横丁へお土産探しに行ってしまいました。大半の職員がそちらに同行しましたし、ガイドさんもいるので、問題無いと判断。もちろん、所長さんに断りは入れてますよ。

実はもう何名かは、お土産探索に全力を注ぐ方がいると思い、呼び水としての意味もあったのですが・・・効果0でした。

お腹の調子もだいぶ整ってきて、途中トイレに入ったものの、何も出ずに終わりました。思い切ってコーヒーを飲んでみましたが、それでもお腹に影響は出ませんでしたので、本当に治ったようです。これはうれしい。

お昼ご飯は松阪市まで移動して。おいしいランチをいただきました。少しセーブして食べましたが、しかし、ゼリーしか食べられなかった昨日と思うと、ご飯が食べられるというのがこんなに嬉しいことかと実感しました。

体温は測っていないので蓄膿からくる微熱の具合は分かりませんが、だるくもなく、仕事に精を出せているので問題無いようです。

ランチの後は、帰るだけ。御在所PAで休憩の後、一気に浜名湖SAまで。ここで三ヶ日方面の方は下車。その後、宗務所までの道すがら、何名か下車して、宗務所に無事到着となりました。

お腹の影響で大変長く感じた二日間ですが、無事に乗り切れたことを大変うれしく思います。

そしてその後は・・・

祖母のお通夜です。実は、一昨日の夕方に、祖母が亡くなりました。婿養子である住職の祖母なので喪家ではありませんが、住職はそちらへほぼ付きっきりとなっているようでした。

私は管区集会がありましたので・・・もっとも、責任者で無ければ欠席していたかも知れませんけれどね。

100歳を超えての永眠でしたので、悲しみはあるものの、友人が亡くなった時のように涙が止まらないということはありませんでした。お通夜の会場へ行くと、綺麗にお化粧されていて、お悔やみに伺ったときとは別人のようになっていました。

子どもたちと一緒に、綺麗にお化粧してもらって良かったね、と声をかけました。落ち着いた気持ちで接せられるというのは、ありがたいことです。

神式ですので、私もただ参列するだけです。玉串奉呈をするのは初めてなので、緊張しました。久し振りに親族が集合して、子どもたちも浮かれていましたね。

明日は葬儀です。神式の葬儀は、実は初体験。緊張して臨みます。