書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

雨。教化主事、来山。

雨ですね。鯉のぼりも出せませんし、午後から用事があったのでお出かけも出来ませんし。

妻が子どもたちを連れて出かける予定もあったのですが、考えていた目的地が祝日休みと発覚し、泣く泣く諦めました。

仕方がないので、長女は美容院へ。ずいぶん久し振りです。長くなりすぎた髪をカットしてもらいに。付き添った妻によりますと、普段からは想像できないほど混んでいたそうです。雨降りで世の中の皆さん行き先が無いのか、考えることは同じなんでしょうね。

私は他の二人のこと、何をするでも無く時間を過ごしました。二人だけで遊んでくれるので、父親はあまり出番がありません。目を離しても家の中なら安全なので、他の用事をしてみたり。

午後からは教化主事さんが来山。昨年度に宗務所主催で開催した「防災寺子屋」の開催地として、正太寺を使わせてもらいたいという内容。私は当然細かく知っていましたが、あえて住職には詳細を伝えていませんでした。ですので教化主事さんフルコースで説明です。

事前に伝えたところで、どのみちそうなるのですから。ふふふ。

住職も開催を受託し、今のところ7月26日(土)の午後から開催予定です。万が一の時に、お寺で何が出来るか、それをみんなで考えようという会です。答えなんて無いわけで、だから考えようという趣旨ですので、興味のある方は今から予定を空けておいてください。参加対象は、入出近隣住民、近隣在住僧侶、防災関係者、といったところ。「近隣」はどこまでも拡大解釈可能です。

ところで、住職がこの春の叙勲で瑞宝双光章をいただくこととなりました。長年勤めている保護司の功績のようです。僧職としては宣伝することでもありませんが、この日記の読者様には報告無しというわけには参りませんので。