書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

さあさあ宗務所です。

嫌々する仕事の週がやって参りました。それは宗務所費の請求。

予想通り、宗務庁から宗費請求データが送付されてきました。わざわざCDに焼いて送ってくれます。メールで良いのに。盗聴されて困るようなものでも無いでしょう。

困る人がいるのかな。

庶務主事の特技として、宗費請求データから、そのお寺にいる僧侶の教師分限が分かる、というものがあります。分限によって加算される金額が決まっていて、複数人の僧侶が1ヶ寺ににいても、請求データに示された合計データから、教師分限の組み合わせが推測できるのです。

多くても3人ぐらいまでですのでね、僧侶の数が。でも、たぶん、庶務主事あるあるだと思います。

宗務庁のデータベースと突き合わせて確認を取った、宗務所の持っているデータをさらに、宗費請求データと突き合わせて整合性を確認します。何らかの事情で、データベースとの差違があるかも知れませんから。

その上で、宗務所の事情を加味して、最終的な宗務所費の金額が決まってきます。それを各寺院に発送するわけですが・・・

これは今日行うのをやめておきました。送料の節約と、お寺さんの便宜を考えて、兼務寺院の請求書は、本務寺院(居住しているお寺)へまとめて送付します。印刷まではパソコンがやってくれますが、この仕分けは手作業です。

算定から仕分けまでを一日でやるのは、ちょっとしんどい。精神的に。ただでさえお金を請求する仕事なんて、私向きでは無いのですから。

少し気持ちの余裕を確保するため、続きは水曜日としました。天気も良さそうですから、郵便局に持ち込むのも憂鬱ではありません。今年は間違いがありませんように・・・