書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花流詠讃歌奉詠大会

でっかい観音様の前で梅花流詠讃歌奉詠大会を行いました。静岡県焼津市の全珠院様にて。

今日は宗務所の主催する梅花流詠讃歌奉詠大会です。梅花流の奉詠大会と言いますと、普通は寺院毎に開かれている梅花講単位で、ステージに上がって奉詠をして、日頃の練習の成果を披露するというのが一般的なのですが、今回は奉詠「旅行」です。

静岡県は焼津市大覺寺全珠院」の観音堂にて、奉詠をさせていただきました。

般若心経を読経しての拝登諷経に続き、紫雲、観世音菩薩御和讃、観世音菩薩御詠歌を奉詠。その後、御住職の法話をいただき、大会のメインは終了。

その後は日本平ホテルにて、ランチ!

洋食ランチの予定だったのですが、定員オーバーのため、一部の方は和食対応となってしまいました。我々引率の僧侶も、当然の如く和食です。講員さんが最優先ですから。

和食が悪いわけではありませんが、洋食がとてもおいしそうに見えたのです。食べてみたかった・・・

その後、再び焼津へ戻り、魚センターでお土産を買って、帰路に着きました。朝8時前に出発して、だいたい18時までには各地に到着となったようです。バス7台という、近年まれに見る規模での旅行となりましたので、私はよく把握しておりませんでした。梅花主事さんに全てお任せ。お疲れ様でした。

今回の旅行、宗務所としては実は大赤字。日頃がんばってお寺の行持に協力をいただいている講員さん達に、たまには大還元祭を、という趣旨でした。たまにはこうしてお得な旅行もやりますから、これからもがんばって梅花流を盛り上げていきましょう!というわけです。

気にしていた口内炎も、喉の痛みも、今日はすっきりでした。車内での挨拶も快調。快調すぎて話しそびれたこともいくつかありましたが、概ね満足できる内容でした。

楽しい一日でした。ありがとうございました。