書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お遊戯会

次女の通う幼稚園で、お遊戯会が開かれました。PTA副会長の任に当たっておりますので、朝からお手伝いです。


学年別に時間を区切って開かれます。次女の出番は最初の枠。私にとっても初めてのお遊戯会のお手伝いの、最初の枠と言うことで、どちらかという次女より私の方が緊張していたような。


背景に当てる照明の、カラーフィルムを演目によって切り替えるだけという簡単なお仕事ですが、間違えるとステージの雰囲気がガラッと違ってしまいますし、先生方のいろんな配慮も水の泡と言うことで、慎重さも要求されます。


しかし、もう1人の副会長さんと会計さんは、背景のカーテンと、前面カーテン(つまり演目の始まりを告げる)に、BGMと、間違えたらえらいこっちゃの担当ですので、私は大変楽なポジションではあります。


その代わりに、一番最後の枠、年長さんの発表の後に、保護者を前に挨拶をするという仕事があります。各学年の入れ替わり時に保護者も入れ替わっています。年長さんの時には年長さんの保護者しか幼稚園に残っていません。本当に、年長さんの保護者に対してだけの挨拶です。会長は入れ替わるごとに毎回挨拶するんですけどね、不思議な役どころです。


でも、一番最後まで緊張感が抜けないという、私の苦手なシチュエーションです。咳が治りきらず、痰が絡む体調での挨拶で、ちょっと聞きづらかったかも知れません。話した内容は、本人としては満足のいくものでした。(自画自賛)


次女の発表も、終始笑顔で演じていて、とても安心して見ていられました。踊りは大好きですからその点の心配はしていませんでしたが、緊張すると口が変な形になるので、そこを気にしていました。ばっちりでしたよ、我が子ながら。


お遊戯会全体を通しても、進行はトラブル無くスムーズでしたし、園児の欠席もゼロでした。みんなよく頑張りました。年長さんを除けば、二学期のイベントはこれで終了です。あとは冬休みを待つばかり。


あっという間に一年が過ぎ去っていきます。子どもたちにとっては、長い時間が流れていると思うのですが、大人にとっては本当にあっという間。その流れに押し流されずに、子どもたちにとって良い時間が過ごせるよう、PTAとして引き続き協力していきたいと思います。