書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

やりたくない仕事をいくつか。


檀信徒研修会の開催報告書をとうとう送付できました。宗務庁にて受理されれば、そのうちに補助金が振り込まれます。書類はばっちりのはず・・・あっ!一箇所日付が入ってない!


まあ、まあ、大丈夫でしょう。


現職研修の修了証を印刷。こちらは先に報告所を提出していまして、宗務庁から修了証が届いていました。部数は参加人数ぴったり。書き損じた場合は、書き損じ修了証と引き替えに新しい物が送られてきます。Accessに出席者名簿を読み込んで、毎年使っているフォームで印刷するだけなのですが、ちゃんと出来るかドキドキしますね。印刷ミスが発生したら、まずは宗務庁に電話をしなくてはなりません。応対は丁寧ですけれど、あんまりかけたくない。


そして、宗務所住所録のデータチェック。全国の宗務所や、当宗務所管内の寺院、僧侶の住所録のデータチェックです。寺院や僧侶の住所データは、別システムから引っ張ってきていますので、そちらのデータをチェックすることになります。


データに直接アクセスして一覧を取得し、赤ペン片手にチェック。かなり多くのミスが見つかりました。なぜか必要なデータが入っていない所もあったりして、それは大元の書類や宗務庁のデータベースにアクセスして調べたりして。


宗務庁のデータベースに常時直接アクセスしてデータの取得が出来れば、こんなチェックしなくて良いんですけどね。それは難しいようです。VPNで結ぶほど、宗務庁にも宗務所にも資金はありませんものね。


赤ペンチェックの後は、データの修正です。使いやすいとは言えないシステムなので、修正作業も肩が凝ります。ああそうか、一覧を取得したクエリに直接修正かければ良かったのか・・・今頃思いついてもなぁ。


勤務時間ギリギリの15時半までかかって、修正作業は終わりました。とりあえずこれで、日々の発送業務には使用できます。安心して。次は、さらに使い勝手を向上させていく段階になります。ここと、ここと、ここのお寺の宛名だけ印刷したい!という時に、とても面倒なので、そこをうまく解決できる方法を模索中。


思いつき次第、実装したいですね。そういう時で無いと勢いが足らず、完成まで走りきれませんから。