書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

革靴を買いに

昨年の初め頃にスーツを着る時の革靴を買ったのですが、どうも合わないのです。履いている最中は良いのですが、脱ぎ履きが非常にしにくい。とにかくきつい。紐タイプなのですが、ほどいてもきつい。


年間にそう何度も登場回数は無いのですが、さすがに辛くなってきたので、買い直しです。でもお店は同じ、AOKI。手ごろな価格でスーツに合う革靴があるので、ファッション音痴にも安心なのです。


今回は紐無しタイプを選んでみました。初めての紐無しタイプなのですが、妻曰く、紐無しの方がよりフォーマルな感じがするから、良いんじゃ無いかなって事でした。


普段使わない物については、とことん疎いですので。


紐無しですと、紐を緩めるという最後の手段が無いせいか、割りと簡単に脱いだり履いたり出来る印象でした。これなら良いかも。お値段は、セールのハガキ持参で1,000円引いてもらって、12,000円。これが高いのか安いのかよく分かりませんが。高い靴はもっともっともーっと高いってのは知ってます。私は履ければ良いですし、お坊さんが高い靴を履いてたら良くは言われないでしょうし。あっ、大都会とか、地方によってはまた違うのかも知れませんね、そういう評価の基準が。うちの檀那寺の和尚には、良いモノを身につけてもらわなくちゃ困る、とかあるらしいですよ。車とかでも。私には理解できません・・・


お店に行くとだいたい店員さんに相談して購入するのですが、私は人見知りするので、顔を見て話すことが出来ません。そもそも、相談しながら買い物をするという事自体が奇跡的なことです。もう少し心を開いて会話が出来れば、もっと楽しくお買い物が出来るようにも思います。


法衣をまとっている時は、知らない人とでも真正面から話が出来るのですけれど、この違いはなんなのでしょうね。