Access2000で開発している宗務所の進達受付システム。最新のAccess2013だとそもそもデータベースを開くことが出来るのかがまず心配で、この先Windowsのバージョンが進んだ際にAccess2000が起動しなくなったらどうしようと不安になってきました。
その点Macは、あっさりと切り捨てられますから悩む必要はありません。常に備えよ!もっとも、古いバージョンのファイルが最新バージョンで開けないという事例は見聞きしたことはありませんけれど。Windows、Mac問わず、今のところ。
そんな不安を抱えながらも、進達受付システムが内部で参照している僧籍データシステムが相変わらずAccess2000で稼働しているので、こちらだけ最新にする訳にもいきません。そろそろ開発会社と本気で相談しなくては。最近顔出してくれないなぁ。PCの導入をメーカー直販で買ってしまっているからかなぁ。
さて、そんな進達受付システムに手を加えました。昨年から過去の進達書類のデジタルデータ化を進めてきましたが、進達受付システムとの連動はしていませんでした。今日、進達受付の際にすぐにスキャンした過去の書類を参照できるように、1つのボタンを追加しました。
進達受付の際、真っ先にどのお寺さんの書類であるかを入力するのですが、それさえ済ませれば、追加したボタンクリック一発で、そのお寺さんの過去の進達書類が詰まったフォルダを開いてくれる、というものです。
印鑑の印影チェックを良くするのですが、それは過去の書類との照合作業です。これで、頻繁に行うそのチェックがかなり楽になるはず。進達書類を収納している棚へ行き、当該寺院の書類を探し出すのに比べて、遙かに簡単です。これなら、スキャンしたデータを参照する頻度が増えることでしょう。
自分の中では、久し振りの良い仕事をした気分。早く宗務所の受け付け用PCに導入して、書記さんの反応を見たいです。