書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

まずは一日乗り切った

法事が二件。住職と手分けで勤められる私は幸せ者です。


ノドの痛みはほとんど残っていませんが、咳がひどくなっています。母以外はみんな似たような症状を現しましたが、咳が完全に治った者はまだ1人も居ません。最後発で発症の私が完治するまで、後どれほどかかるのか・・・


ちなみに母は、未発症。唯一健康体を維持しています。


読経中に咳が出ないか心配でしたが、お施主さん宅で開式のご挨拶を始めたら、途端に咳が止みました。お袈裟を着けている最中はゴホゴホだったのですが、開式挨拶→たまに行う読経前のお説教→読経の流れの中では、一度も咳が出なかったように記憶しています。


お寺への移動中などには再び咳が戻りましたが、墓経中も、位牌堂での念仏中も咳は出ませんでした。良く訓練された体です。


お昼をちょっと回ってお施主さんがお帰りになり、法事は終了。その後はずっと咳き込んでいました。完治が遠のいたのは間違いありません。


明日はどうなるでしょうか。今日ノドを使った分、読経中も堪えられない状況になるかも知れませんし、奇跡が起こって今日と同じ程度で済むかも知れません。願わくば、お施主さんと、参列の皆さんに迷惑がかかりませんように。


今日もなるべく早く休みます。それぐらいしか、打つ手がありませんから。