書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

台風一過で宗務所出勤

台風は無事に通過していきました。伊豆大島ではずいぶんな被害が出ている様子です。拡大しないと良いのですが・・・


正太寺も風のためにいろいろちらかっていますが、私は宗務所へ。宗務所の建物が心配で。


雨がそれほど強くなかったためか、湖西・浜松辺りでは被害を受けた様子は見受けられませんでした。唯一衝撃的だったのは、お祭りの屋台が無くなっていたこと。車を運転中だったのでよく見れませんでしたが、確かに支部にはありませんでした。


宗務所の帰り道にもしやと思ってお宮へ向かうと、そこにはブルーシートに巻かれながらも悠然と佇む屋台が。嬉しかったです。


お寺に戻って、夜はお通夜。久し振りにお通夜を勤めました。住職が風邪のような症状で体調が悪いためのピンチヒッターです。副住職本来の役割。でも来年古希を迎える住職ですからね、私がもっと出張ってしかるべきなんですよ。


正太寺は無事でした。台風の西側でしたので、やはり雨が少なくて助かりました。


小学校は休校に。湖西市の警報は全て解除されても、隣の豊橋市暴風警報が10時までに解除されず。これが原因となって、登校出来そうな状況にありながら、休校となりました。幼稚園は1時間遅らせて開園したんですけれど。


以前は浜松市中心の警戒態勢だったのか、台風の際に湖西市へ警報が出る頃には晴れ間が出ているということが度々ありました。湖西市よりも、西隣にある豊橋市での発令状況の方が、湖西市の実情に合致していたのです。そのため、教育委員会では児童・生徒の登校下校の判断に、豊橋市における警報発令状況を考慮することになっています。


判断基準を明確化しておかなければなりませんので、登校させるかどうかの判断は、湖西・豊橋両市において大雨・暴風警報が解除されていることが条件となっていました。これが引っかかっての休校判断です。


最近は、豊橋市での発令状況を考慮しなくても、湖西市へのそれが十分に実情に合った物になっています。そろそろまた、基準の見直しをするべきなのかも知れません。まあでも、警報は解除されても、風はなかなか強かったですけどね。車やバスで通園する幼稚園はともかくとして、徒歩・自転車通学の小学校・中学校は、休校で正解だったかも。行っても大丈夫だろうけれど、下級生の親はちょっと心配になる、そんな状況でした。


娘は学校へ行きたがっていましたので、私は残念に感じました。とはいえ、なるべく安全に方へ判断をするという姿勢は大事ですね。きわどい時は、より安全な方へ。正解だと思います。