書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

屋台の二階組み立て。その他諸々準備。

お祭りが来週に迫ってきました。今日は朝から、お祭り準備をお手伝いしてきました。写真は撮る余裕が無かったので一枚も無いのですが、初めて参加する準備は、驚きで一杯でした。


お祭りのぼり旗を立てるための長ーい棒。お宮に保管してある物を、当日立てる場所へ運んでおきます。これが大変重い。


次は屋台の二階部分の組み立て。屋根は防水加工のためにとても重くなっているので、重機に頼ります。その重機の到着までに、二階を組み立てて受け入れ万全に整えておくのです。


当初の予定よりも早めに重機が到着し、良い具合でした。屋根がつり上げられて屋台に乗っかるシーンを初めてみましたが、壮観ですね。よくこんなことを毎年やっているなと、軽く感動します。でも、以前は、今よりは屋根が軽かったとは言え、完全人力が上まで上げていたと言うんですからさらに驚きです。


さらにその他細々準備をしまして、お昼ご飯。近所のうどん屋さんへみんなで移動して、ワイワイといただきました。こういう時間が嬉しいですね。


話題に上がるのは、同年代の今後のこと。中老の三役がそろそろ回ってくるタイミング。その先には五人組が待ち構えています。でも、前後の年代の人数の兼ね合いで、何歳の時に回ってくる、ということが厳密には言えません。その時々の状況に合わせて、同年であっても五人組と中老三役に分かれる可能性もあり得るようです。人が少ないので難しいのです。


いずれは各役を行ったり来たりする時代が来るのかも知れません。それもそう遠くない将来に。何にせよ、みんなで和気藹々とお祭りを続けていけられたら良いなと思います。


準備は13時半頃に解散となりました。土日は太鼓の練習は無いようなので、月・火・水と練習したら、次は前前夜祭。そして前夜祭。本番。と続いていきます。もうあっという間に当日になってしまうような気がします。また一段と不安になってきました。屋台に屋根が乗った時の感動よりも、今は不安の方が大きくなってしまいましたね。やっぱちょっと、びびりますよ、知らない世界に。