書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

仕事が減らないので今日も出勤。山の上の霊園の水は、まだ普通だったようです。てっきり直った物と思っていたのですが、どうやら電気を山頂まで届ける線がどこかで痛んでいる様子。


だいたい場所の見当が付いた物の、地中に埋めた配線パイプの中が詰まってしまっているので、本格的な修復には時間がかかるらしく、仮配線を地上部分に行うんだとか。今日にもそれをしたかったけれども、生憎の強い雨で工事が出来なかったようです。


復旧は明日以降に持ち越しとなりました。霊園ご利用の皆様と、山の上に墓地のあるお檀家の皆様、ご迷惑をおかけしますが、もうしばらくご辛抱下さい。


宗務所の仕事も、前半はまったりとデータベース開発、後半は本来の事務処理に終われるという、見事な庶務主事模様の一日でした。最近データベース開発のペースが上がりません。現場でバリバリ使うにはもう一息柔軟性が必要で、Access自体は大変柔軟性を持ったソフトなのですが、使う側はその柔軟性を活かせるスキルは無く、その習得もかなり難易度が高いため、データベースの開発過程で柔軟性を実装するしかありません。これがめんどくさい。


めんどくさいと途端にやる気が出なくなるのです。SQL文という、データベース内から目的のデータを目的に適う形で取り出す命令語を駆使して開発をしていくのですが、すでにそれは大変複雑な組み合わせになっています。そこにさらに手を加えていかなければならず、それは試行錯誤の繰り返しになるんです。


今まで動いていた物が、ほんの少し手を加えただけでさっぱり機能しなくなるのです。それを手直ししたくても、複雑に絡み合ったそれらを、再び機能するように仕立て上げるのは大変時間と手間と集中力が必要なのです。


やだー。


とはいえ、せっかくここまで作ってきたので、是非ともバリバリ使える物にしたい。ここから急な上り坂となる模様ですが、なんとか登り切りたいと思います。