宗務所日記
眠いことを除けば平常運転です。毎晩お祭り準備で夜が遅かったので、この土日は実は睡眠時間はちょっと長めに取れていたのでした。それが幸いして、居眠り運転の心配はありませんでしたね。
今日も来客は少なく、電話応対も少なく。いつもこんななら、執務日を減らしても良いぐらい。そうした人件費を少し抑えられるなぁ。
少し、ですけどね。宗務所の任務は進達受け付け以外にも多種ありますので、来客が少ないからといって、人員を削減して良いものでもありません。行事があればその準備のために出勤数も増えます。執務日を減らしたところで、収支バランスが改善するほどにはならないでしょうね。
別件で、お隣の第3宗務所の庶務主事さんに電話をした際に、そんなお金の話になりました。全国の庶務主事の中でも私はかなり若い部類に入るのですが、お隣の彼はもっと若いのです。極端に。がんばってますよ。あまり若いと各種会議での発言力が弱まって、苦労するんですよ。
人の心配をしている余裕も、実は私にはそれほどありません。今のところ茶目っ気の中に毒っ気を混ぜ込んで凌いでいますが、無事にあと1年過ごせるか、不安は大きいです。
難しいですよ、宗務所は。書記だった頃に想像した以上でした。中途半端な立ち位置の組織です。もうちょっと、うまい立ち位置に移行出来ないものかなぁ。曹洞宗の事務系統全体での問題なので、私がどうこうできる話でも無いのですけれど。