書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

運動会、お祭り準備と続いて、お寺の仕事はしていないのに疲れが貯まる一方の中、宗務所出勤です。


今日は教区長会。Accessにも向き合いたいのですが、主には教区長会の準備、そして職員給与支給の手続きで、日が暮れました。


庶務の担当する教区長会の準備は、イコール、お手当の支給の準備です。職員の給与支給のタイミングでもありましたので、銀行に行く手間は一度で済みました。


私は行っていませんけれど。


教区長会のお手当は、毎回決まった金額なので、出金用紙も過去に使ったコピーを書き写すだけで出来上がります。教区長さん方のご要望で、預金通帳に全員分を振り込んで積立をしているので、その管理が面倒なぐらい。教区長会以外にも交通費が発生する時があり、それらもすべて積立にしているのですが、交通費は当然出席した人だけの支給となりますから、人によって総積立額に違いが出てきます。それらを間違いの無いように注意深く記録管理していくのです。


人のお金の管理なんて、やりたくないですねぇ・・・


職員給与は、用意するのはなかなか骨が折れます。現金支給ですから、小銭までぴったり合うように出金してこなくてはなりません。誰が100円玉何枚で・・・というのを何回も考えていると、思考パターンは複雑でも同じ手順の繰り返しなので、途中から単純作業のようになってきて最後には感覚だけで数えているようになります。合っているかとても心配。一応検算はするんですけれど。


銀行でそれらを出金してきたら、個人個人の封筒に間違いの無いように入れていき、明細を同封して、残金が源泉分と一致するか確認して、完了。一発でぴったり合うと気持ちいいですね〜


この時封筒に書く宛名だけは、何となく筆ペンで手書きをしています。いつもは印刷にこだわるんですけれどもね。やはりお給料は特別ですから。


その後の教区長会も、時間はかかれど順調に終了。次への展望が開けてきました。宗務所の任期、残り1年とちょっと。でもまだ、やるべきことがのこっています。とうとう最後の砦に取りかかる時期が来ました。職員一丸となって一つ一つを丁寧に進めて、教区長さん方と協力して、宗務所の今後の運営がより円滑になるように、取り組んで参ります。