書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

明日は地区の運動会。

雨模様で涼しい昼下がり。降りそうで降らない、そんな一日でしたが、気持ちの良い風が吹いていました。


再来月には3歳になる長男に、昼寝をすすめて一緒に横になったら、私まで寝てしまいました。けっこう寝ましたよ。おかげで夜になっても目が冴えています。昨日は寝ながら日記を書いていましたから、ずいぶんな違いです。


明日は入出地区運動会。子どもたちが出場するので半日外にいることになります。天候は微妙ですが、半分ぐらいの競技は出来るんじゃ無いかな。夜に雨がたくさん降ると、グラウンドが使えないかも知れませんけれど。それが心配。


自治会関係者の皆さんですでにテントもたくさん設営されているはず。賞品もいろいろ用意されていることでしょう。雨で中止になればちょっと楽が出来るなぁ、なんて思いもよぎりましたが、準備に携わった方々の気持ちを考えたら、やはりみんなで元気に盛り上げたいと思えてきました。


過疎化の進む入出。このまま進行すれば、いずれ地区の運動会も開催できなくなりそうです。子どもが居なければ成り立ちませんからね。私が子どもの頃は、今よりも広いグラウンドを使っていたはずで、そこと比べるとずいぶんこぢんまりとしてしまったものです。


インターネットの普及と回線速度の向上、無線通信技術の向上によって、都市部でなくても仕事をしやすい環境が出来上がってきています。それなに、地方から若者の流出は止まりません。なぜなのか、ピンときません。


確かに東京に行ってみると、しばらく生活してみたいなと思わせる魅力はありますが、終の棲家としては入出の方が魅力的です。老後を過ごす場所では無くて、なんとかして最初に就職する場所、そして起業する場所、そんな地域になって欲しいです。


子どもが多すぎて、車が思うように走れない。そんな入出になることを夢見ています。