書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暑い・・・

なるべく言わまいと努めてきましたが、1度だけ言わせてください。


暑い・・・


一昨日、もの凄く暑くて、外を歩くペースも落ちて、ずいぶんとしんどい思いをしました。昨日は雲が少しかかったので一昨日ほどではなかったですが、それでも8月に入ってから二番目に暑く思えた日でした。


そして今日。とても暑い。おとといと同様の、風が熱風となる暑さでした。


幸いにして、一番暑い時間帯になる午後の部の軒数は、一昨日よりも一軒少なく、そのたった一軒でも体力的にはとてもありがたみを感じました。外を歩く数分。車で移動する数分。その間に熱せられた着物が、お経を読んでいる間中、カイロのように体を熱してくれます。


お経の後半でようやく扇風機の風やエアコンの冷気で冷まされてくるのですが、一歩外へ出ればまたすぐにカイロ状態。頭から足まで、汗でぐっしょり。


お経を読み出すと、顔にうっすらだった汗がだんだんと重みを増してきます。それをハンカチで拭き取ると、その後に当たる風がとても冷たく感じます。至福のひととき。ホンの短い時間ですけどね。


そんな瞬間をいくつも数えて、ようやくお寺戻り、エアコンが緩く効いた部屋で体を癒す日々。それもあと少しです。(朝起きると30度を超えている部屋なので、この時期もはやエアコン無しでは生活できません。誇張抜きで、死にます。)


そういえば、正太寺は、外にいると風が吹きますが、建物の中にはそれが入ってこないので、どこにいても大変暑いです。びっくりするぐらい。おときでたくさんのお宅を回らせていただきますが、正太寺よりも暑いお宅は、今のところ経験ありません。


寒さに関しては、11月下旬にはストーブが登場するお寺なので、他のお宅よりも暖かめです。ストーブのある部屋は。


そんな正太寺。建物の中は暑いですが、前述の通り、外にいると涼しい場所もあります。午後からのお参りはまだしばらく危険が伴いますが、午前中なら割合涼しくお参りできる、かもしれません。なんにしても、暑さ対策をしっかり整えて、安全にお参りください。


この辺りでは暑さが深刻ですが、北の方では豪雨による被害が出ています。亡くなられた方も出てしまったようです。謹んで、お悔やみ申し上げます。大変辛いです。


日本の夏は、なんだか過ごしにくくなってしまいましたね・・・